人に好かれるシンプルな方法

スキルスキルと啓発万歳な日本社会。スキルは夢を実現させるために必要な要素だと思う。でも取得することで特別な存在になれると勘違いしてる残念スキルゲッター俺すごいでしょアピールがSNS上には溢れていて目をおおいたくなる。スキルはよくも悪くもない。職人にとっての道具でしかない。大工にとってのトンカチ。ビジネスマンにとっての名刺。道具がどんなに立派でも、使い道、使う人がノータリンでは意味がない。

技術がAIのように日々進化するいま、僕は人間性こそ大事だと思っている。人間性なんてそんなのわかっている、昔から言われているじゃないか、時代遅れな○ソヤロー、英会話にMBA万歳と言われそうだけど。評価されにくいだけでやっぱり人間性が人生をイージーモードにしてくれる。

SNSで、○○取得とか、○○にあった、○○食べたとか、いんすたばえ狙いのいいねくれくれ人は、簡単な自己重要感を得るだけで満足している羨ましい価値観を持っている。

逆に優しさ、器の大きさなどの人に愛される要素は自分でアップはできない、そんなことをすれば愚か者の晒し者になる。能ある鷹は見えないところで研いだ爪をかくしている。

スキルが機械にとって代えられる今日この頃、AIにとって代えられる職業かどうかで一喜一憂せず、こんな当て擦りのような妬みをいわないようなにんげんになりたい。